医薬サポート科
調剤薬局スタッフ・調剤助手の仕事って?
調剤薬局スタッフ・薬剤助手の仕事は、薬剤師と連携し、患者さまが安心して薬を受け取れる環境をサポートする仕事です。調剤薬局の数は令和4年時点で約6万施設に増えている一方で、慢性的な薬剤師不足となっており、調剤助手の仕事は必要不可欠な存在となっています。
主な仕事内容
・窓口受付・患者さま対応
・会計
・レセプト(調剤報酬明細書)作成
・薬剤師のサポート
・薬のピッキング
・医薬品の発注・点検 など
調剤って何をするの?
一般的には、医師から出された処方箋の確認を行い、処方箋に従い医薬品の計量及び調製をし、患者さまにお渡しすることを「調剤業務」といいます。
調剤助手の魅力って?
・薬に関する知識がつく
・人々の健康を支えることができる
・医薬品登録販売者の資格を持っていればできることが広がり給与もアップ
・残業や休日出勤が少なく、仕事のプライベートの両立がしやすい
持っているといい資格は?
調剤助手の仕事は現場で覚えることも多く、資格より経験が重視される傾向にあります。しかし、調剤事務管理士の資格などを持っていると業務を身に付ける手助けになるでしょう。
店頭で一般用医薬品(OTC医薬品)を販売している薬局では、医薬品登録販売者の資格があると歓迎されます。医薬品登録販売者は第二類・第三類の医薬品を販売することができる公的な資格です。この資格を持っていると、資格手当2万円ほどがつく場合があるので給与アップにも繋がります。
活躍できる職場は?
調剤薬局や病院、クリニックとなります。