メディカルアシスタントの仕事って？

メディカルアシスタントの仕事って？

メディカルアシスタントのお仕事は、メディカルクラークや医療秘書などと呼ばれることもあります。円滑な医療サービスを提供することができるよう、医療行為を必要としない事務的な補助を行う縁の下の力持ちです。常に他職種の方との連携を必要とする仕事なので、医師や看護師としっかりコミュニケーションをとり、患者さまをスムーズに案内できた時や、全体の動きがよく見えて先回りして仕事ができた時、また、経験を重ね、任される仕事が増えてきた時もやりがいと充実感を感じることができるはずです。

主な仕事内容

・患者さま対応・案内

・パソコン入力 

・病棟内整備

・医師や看護師の補助 

・カルテの代行入力

・診療科受付での患者さま対応・電話対応

・診断書等の文書作成

・診察準備

・医師の教育や臨床研修カンファレンスのための準備作業

・行政上の業務　ほか

メディカルアシスタントになる方法は？

未経験・無資格でなることができますが、研修で基本的な知識を身につけることができる医療機関が多いようです。「医療秘書技能検定」「医科医療事務検定」「医事コンピュータ技能検定」の資格を持っていると、就職時に有利になることがあり、即戦力として働くことができます。

長野平青学園の医薬サポート科では上記３つの資格を目指すことができるので、メディカルアシスタントに必要な知識やスキルを事前に学ぶことができます。

卒業後の進路は？

勤務場所は総合病院の診察室やナースステーションなどです。メディカルアシスタントは今後ますます医療業界で需要が増えている仕事の１つと言われています。その背景に、看護師の人手不足が挙げられます。病棟を円滑に回したり、患者さまに行き届いたケアをするためにはメディカルアシスタントの存在が欠かせないといえるでしょう。