卒業生・既卒者の方へ

既卒卒業生からのメッセージ

長野平青学園では高等学校からの入学者の他、多くの既卒(社会人)学生が学んでいます。
いったん社会人として職業に就きながら、新たな職業スキルを身に付けて、次の人生のステップに
チャレンジしようとする皆さんを長野平青学園では協力にサポートします。

このデータは2017年度版です。

磯貝 早紀さん

情報ビジネスデザイン科(現ICTシステム・デザイン科) H25年度卒業

私立の短期大学を卒業後、長野平青学園に入学

なぜ、長野平青学園に入ろうと思ったのですか?

短大の授業で、ホームページ制作の授業があったのですが、その授業がとても楽しくてやりがいを感じ、卒業後にホームページの制作会社に就職しようと思ったのですが、短大の授業でやったぐらいの技術力では到底かなわず、もっとWeb制作の技術を専門的に学びたいと思って、平青学園に入学しました。

入ってみてどうでしたか?

本当に良かったと思っています。まず、やりたかった専門的な勉強ができて、自分の能力形成ができたこと。それから、授業というだけの勉強でなく、企業から依頼を受けてホームページを制作する「地域Web」という授業を通して、Webという仕事の大変さを学ぶことができたことも良かったですね。短大の時に感じたWeb制作の楽しさはその楽しい面ばかり見ていたのだなって思います。仕事となれば、必ず依頼者からの様々な制約を受けた中でWeb制作があり、その制約の中で最大限の努力をするというのがよく分かりました。
また、この学校ではWeb制作だけでなく、その他のコンピュータ技術やビジネス、コミュニケーションといった社会人として必要なことも学べたので、そういった面でも良かったなって感じています。

専門学校に入るにあたって、ハードルになった事は何でしたか。

親の説得です。特に母親からは、「女性なんだから、「事務」といったような仕事に就いたらいいんじゃないの」と言われましたが、自分がWEBをやりたいという強い気持ちがあるということと、これからは専門的な技術が、女性が働くために必要であると言うことを理解してもらいました。親からはこの学校に入る学費も新たに工面してもらっているので、これから早く社会人となって、恩返しができればと思っています。

授業の中で楽しいことと、大変なことはなんですか?

楽しいのは、さっきも話した「地域Web」ですね。いろんな企業から依頼されたホームページを一から自分の考えで作り上げるということの楽しさは格別です。自分のセンスや考えがホームページという「カタチ」になるというのは嬉しいですね。
大変なこともやはり「地域Web」です。この授業はグループワークで制作を進めるのですが、同じグループの人と考え方を合わせたり、自分の思いを伝えたり、情報を共有したりすることの難しさと大事さを学んでいます。将来、実際の仕事もきっとグループワークでおこなわれると思うので、良い勉強ができているなと感じます。

これから、短大・大学を卒業する人が専門学校に入り直す事について
何かアドバイスはありますか?

自分が一番後悔しない選択をしてもらえたらなって思います。就職をするか進学をするかというのは、すごく重要な別れ道であると思います。自分だけの思いだけでなく、親にもしっかりと自分の気持ちを伝え、理解してもらうことはとても大切だと思います。そして、進学という道を選んだとしたら、意思をしっかりと持って、自分のための勉強をきっちりとやって欲しいですね。専門学校という2年間の回り道が決して無駄にならないようにしてもらいたいです。

島田 妙さん

医薬サポート科 H26年度卒業
(JA長野県厚生連篠ノ井病院勤務)

高校を卒業した後、情報系の専門学校に進学したが中退。その後、自動車販売会社に4年間勤務したが退社して長野平青学園医薬サポート科医療事務コースに入学。

なぜ、専門学校に入ろうと思ったのですか?

専門学校を中退して社会人をやっていたんですけれど、友達と話している中、「あの時もう少し勉強しておけば良かったね」という話になり、ある程度お金も貯まったし、それならもう一度勉強して、違う職業への道を考えたくなったんです。そのためには、結婚してからも働けるようなしっかりとした技術や知識を学べる専門学校で勉強をして、資格も取りたいと思ったからです。

平青学園の医療事務コースを選んだ理由は何でしたか?

自分が通ったお医者さんで、受付のお姉さんがとても親切に接してもらい、ああいうふうに患者さん達がこの医院で良かったなあと思ってもらえるような仕事に就きたいと思い、医療事務を学べる学校を探してみたら、医療事務だけでなくそれに関する様々な勉強ができるということで、長野平青学園を選びました。オープンキャンパスに来た時に、先生方からもものすごく優しく接してもらったのも大きかったですね

専門学校にはいることで、一番不安に思ったことは何でしたか?

一番不安だったのは、歳がクラスメイトと離れているので、友達ができるかなっていうのが一番不安でしたが、実際、入学してみると、いろんな事を話せるような友達もいっぱいできて、全然、不安に思うほどの事はなかったですね。

平青学園に入学して、授業などの学生生活はどうですか?

すごく毎日が楽しくて、充実しています。特に、社会人として出会う友達とは違う学生ならではの仲の良い友達ができたんで、毎日その子達と会うのも楽しいし、分からない勉強を教えあったりすることにも充実感を感じます。授業は、学ぶという事にブランクがあって、ノートをとる事や、先生の話すポイントを押さえることなど、結構大変だったりするんですけれど、小中高での勉強とは違って全く新しい事柄を学ぶので、みんなと助け合いながら勉強ができるので大丈夫ですね。また、この学校は、挨拶とかコミュニケーションをとっても大事にしている学校なので、人と接するのが好きな自分にとってはとっても合っている学校だと感じています。

将来はどんな医療事務のお姉さんを目指していますか?

優しくて、お年寄りから子供まで誰とでも常に笑顔で患者さんと接することができる医療事務のお姉さんになりたいですね。前の仕事も、お客様とお話しする機会が多い仕事だったので、コミュニケーションは得意なんですよ。
先日、職場見学ということで、病院や薬局を見学してきたんですけど、薬局の事務の仕事もいいなあって思うようになりました。退職してすぐに他の職業に転職するのではなく、こういった勉強や社会・職業を学ぶことで、もう一つ大きな視野で次の職業を見ることができるようになったのも、専門学校に入ったメリットだったと感じています。

西山 夏世さん

歯科衛生士科 H26年度卒業
(みやもと歯科医院勤務)

高校卒業後、名古屋の4年生大学の管理栄養士養成学科に進学するが、2年で中途退学をし、長野平青学園歯科衛生士科へ入学

なぜ歯科衛生士に進路を変えたのですか?

もともと、小さいときから矯正歯科へ通っていて、その歯科医院の歯科衛生士のお姉さんがとてもステキな方で、ぜひあんな歯科衛生士さんになりたいなと思っていたんです。高校の時の進路指導で、「歯科医師は飽和状態だぞ」と担任の先生に言われ、自分でよく調べもせずに歯科衛生士も足りちゃっているんだと思い込んでしまって、次の目標であった管理栄養士の大学へ進学したんですが、大学の授業の中で、口腔衛生の授業をやって、歯科衛生士への憧れがふつふつとわき上がってきて、結局、歯科衛生士に進路を変更してしまいました。

歯科衛生士の何がそんなに魅力的に見えたのですか?

やはり、1対1で患者さんに接することの魅力ですね。管理栄養士も大きな意味では対象になるみなさんの健康管理をする大切な仕事ですが、私にとっては大勢の方を相手にするのではなく、患者さん一人ひとりに相対し、様々な処置をおこなったり、相談に乗ったりする方が私らしい仕事だと思えたんですよね。また、食べるモノより、食べる場所である口や歯の健康を守ることの方がより根本的な健康維持に携われると思いました。

実際に歯科衛生士に進路を変更していかがでしたか?

「すっごくよかったな」っていうのが実感ですね。授業もそうですが、実習に入ってみて、自分がおこなった処置によって、患者さんに様々な結果や成果が出てくることを実感できるのがとても嬉しいですね。大学で学んだ2年間も、勉強はもちろん、ひとり暮らしの経験や、アルバイトの経験など、何一つ無駄になったモノはありませんでしたし、回り道をした分、現在長野平青学園での楽しさや・充実感が実感できていると感じています。 また、自宅から通えるようになり、アルバイトや炊事・洗濯・掃除にかける時間が少なくなり、勉強に打ち込める時間がとれるようになったのもよかったですね。

進路を変更するに当たって、迷いはなかったですか?

すっごく迷って、大学の先生、高校の先生、両親、友達と、本当に多くの人たちに相談しました。大学は卒業するまでやった方がいいという意見や、迷っているんだったら思い切って変えてしまった方がいいのでは、という意見やいろんなアドバイスをもらいました。でも、大きな選択ではあるけれど、今となれば思い切って第一歩を踏みだすことが大切なのだと感じています。

将来、どんな歯科衛生士になろうという目標は見えてきましたか?

絶対、矯正歯科の歯科衛生士になりたいと思っています。自分が歯科衛生士への道を選ぶきっかけになった衛生士さんが矯正歯科の衛生士さんだったこともありますが、何年もの長い期間通わなくてはならない矯正歯科医院で、歯に関して困っていたり、嫌な部分を持っている患者さん達に、寄り添い信頼される歯科衛生士さんになりたいと思っています。

これから進路を変更して、専門学校で学び直しをしたいと考えている方に
何かアドバイスはありませんか?

少しでもやりたいと思ったら、自分のやりたい道に進む方がいいと思います。今進んでいる道に、少しでも違和感を感じるのであれば、別の道についてしっかりと研究をし、そして、その道に変えるために乗り越えなくてはならないハードルやリスクを十分に検討した上で、それでも自分はこの道に進むという思いが強ければ、何も怖いものはありません。必ず、良い結果に結びつくのではないかと思います。