学科案内

医薬サポート科

医薬品スペシャリストコース

収入を得ながら
管理者に向けての実習経験を積み、
プロフェッショナルな
医薬品登録販売者を目指す!

学内授業と現場での実習(有償実習)で、薬や健康または生活習慣に関するお客様からの相談に応えられるように幅広い知識・技術・カウンセリング能力を習得し、即戦力となれる実力派の「医薬品登録販売者」を目指します。また、化粧品(基礎・実践)やサプリメントの知識も学ぶことができます。
収入は学費や生活費にもあてられます。知識、学力、仕事力、生活力がついて、就職にも有利。幅広い業界で必要になっていく有望な「医薬品登録販売者」資格を取得しましょう。

医薬品スペシャリストコースの
ポイント

  • POINT1
  • ドラッグストアで行う1年間の実習で
    “働く力”と“実践力”を身につける
  • POINT2
  • 有償実習の収入は1年分の学費に相当
    業務経験は実務研修にもカウントされる
  • POINT3
  • 販売スタッフ・店舗管理者に必要な
    知識全般を学ぶ
  • 目指す将来
  • 医薬品登録販売者
    ビューティーアドバイザー
    調剤薬局スタッフ・薬剤助手
    ドラッグストアエリアマネージャー
  • 取得可能な
    資格・検定
  • [1年]
    調剤事務認定実務者試験
    リテールマーケティング(販売士)
    小売業計数能力検定/ビジネス能力検定ジョブパス
    CP技能認定試験ワープロ部門/CP技能認定試験表計算部門/商業ラッピング検定
    [2年]
    医薬品登録販売者
    薬学検定/化粧品検定/サプリメント
    POP広告クリエーター

医薬品スペシャリストコースの授業内容

おすすめ講座

登録販売者総論
(2年)

「風邪でせきがひどい」「痛み止めを家族で使いたい」「鼻炎薬で眠くならない薬がほしい」といったお客さまからの相談事例をもとに、ポイントを抑えた接客シミュレーションを実施し、販売テクニックを学びます。国家試験合格に向けた対策講座も行います。

POP・デジタルPOP
(1・2年)

POPは、お店で並ぶ商品の広告です。手書きPOPの基礎から学び、ブラックボードやパソコンで効率よく制作・修正可能なデジタルPOPの作成方法なども習得。売り場作りに活用できる技術を学びます。

デュアルエデュケーション実習
(1・2年)

ドラッグストアでの有償実習は、利用者との対話やスタッフとのコミュニケーションなどから医薬品の販売スキルを高めることができ、さまざまな業務経験から店舗運営についても学ぶことができます。 実習先企業から即戦力として声がかかることも多数!

昨年度の時間割(1年生の例)

就職先を想定した現場での実習を重視しています。学内の授業から学んだことを現場で活かし、臨機応変に行動に移せる力をつけることに重点をおいてカリキュラム・行事(医療機関見学・ボランティアなど)を組んでいます。

  •  
  • 1限

    9:20〜10:50
  • 2限

    11:00〜12:30
  • 3限

    13:20〜14:50
  • 4限

    15:00〜16:30
  • コミュニケーション

  • 販売計数

  • デジタルPOP

  • 基礎医学Ⅰ

  • 就職支援Ⅰ

  • 医薬品Ⅰ

  • 基礎医学Ⅰ

  • ホームルーム

  • パソコン基礎Ⅰ

  • 化粧品

  • 調剤事務

  • 医療概論

  • 販売理論Ⅰ

  • ラッピング

  • 医薬品Ⅰ

  • ホームルーム

  • ビジネス実務Ⅰ

  • 販売理論Ⅰ

  • スポーツ健康学

  • スポーツ健康学

医薬サポート科

医薬品スペシャリストコースのFAQ

  • 医薬品登録販売者はどんな資格ですか?

    一般用医薬品のほとんどを販売できる、都道府県知事認定の公的な資格です。
  • 医薬品登録販売者の役割はどんなことですか?

    一般用医薬品の購入者へ情報を提供したり相談に対応することです。
  • 医薬品登録販売者にはどんな知識が必要ですか?

    医薬品の成分名と、付随する作用が中心です。その他、身体の構造・働きや薬のはたらく仕組み・副作用などの知識と、一般薬販売に関する法令・制度などです。また、購入者とコミュニケーションを図ることも必要です。
  • 医薬品登録販売者の資格があるとどんな所で働けますか?

    卒業生の多くが薬局かドラッグストアで活躍しています。
    その他スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンター、スポーツショップ、電気量販店でも医薬品販売が広がり、働く先は増えています。
  • 医薬品登録販売者試験の受験資格はどうですか?

    登録販売者試験には学歴や実務経験といった受験資格が必要でしたが、現在はその条件が廃止され、どなたでも受験することができます。ただし、登録販売者として一人で売り場に立つためには、直近5年の間に2年分の実務経験が必要です。

    長野平青学園では在学中に最低1年間の実務経験を得ることができるため、正規の登録販売者に必要な実務経験を短縮できます。
  • 医薬品登録販売者試験合格率はどうですか?

    長野県の過去5年間の平均合格率は35.2%で、全国平均約は43.8%です。
    平青学園の医薬品登録販売者試験合格率は過去11年間の平均で93.2%です。
  • 在学中に得られる実務経験とは?

    1年次の9月から2年次の8月までの1年間、ドラッグストアで実習をさせていただきます。もちろん収入もあるので、経済的にも有利ですね。
    この実習経験は累計の実務経験に含まれるため、多くの学生は実習契約終了後もアルバイトとして継続し、入社後最短での医薬品登録販売者を目指します。
    実習期間の収入は実習先によって相違しますが、例えば時給850円なら、1ヵ月80時間勤務で約7万円の収入、年間85万円の収入は1年分の学費以上に相当します。
  • 医薬品スペシャリストコースのセールスポイントは何ですか?

    カリキュラムに販売士の授業を取り入れマーケティングも学ぶので、ドラッグストアで即戦力となれる力をつけられます。また、調剤薬局事務員としての知識もつけるので、医薬品を扱う分野で幅広く就職を考えることができます。
    学外での有償実習があるので、学費・生活費にも余裕が出てきます。
  • メディカルサポートコースとの関連はどうですか?

    医学の分野、調剤事務、健康に関する技術など共通に学ぶ内容は、医療従事者として共に自覚をもって学んでほしいですね。
  • 医薬品登録販売者としての働き方を教えてください。

    医薬品登録販売者としてドラッグストアに就職した先輩の例をご紹介します。

    1年目・・・配属された店舗で新入社員として様々な業務を経験
    2年目・・・在学中のデュアル実習で実務経験が1年あるので、2年目から医薬品登録販売者としてひとり立ち(他の同期よりも早く管理者に!)
    3年目・・・異動により新たな店舗で経験を積む
    4年目・・・新店舗の店長に
    8年目・・・エリアを管理するマネージャーに


    このように、平青学園で学んだ経験と医薬品登録販売者の資格を活かし、早いうちから活躍する先輩が多くいます。

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