コラム
医薬サポート科

登録販売者の将来性は?

平均寿命が長くなり、日々をいかに健康に生きるかが問われています。

そこで注目されているのがセルフメディケーションです。セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。

その動きが高まる中、ドラッグストアや医薬品売り場など、日常生活の圏内で健康に関する悩みを気軽に相談できるのが登録販売者の強みです。この強みを活かして薬との正しい付き合い方を指導したり、日常生活や養生方法(健康を保つこと)についてアドバイスしたり、ときには医療機関への受診を勧めたりと、今後もより多くの役割が求めらています。

 

収入は?

登録販売者の平均年収は400万円前後が目安です。

加えて、毎月5000~1万5000円程度の資格手当が支給されることもあります。

またキャリアステップとして店長エリアマネージャー、部長など収入アップも目指せます。

ドラックストア以外では調剤薬局、コンビニエンスストア、医薬品通信販売のテレフォンオペレーターや介護サービスなど多岐にわたります。

就職や転職にも有利で活躍でき、永久資格で自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。

 

 

平青学園では…

資格に向けた対策講座をはじめ、お客様からの相談事例をもとにポイントを抑えた接客シミュレーション、販売テクニックを学び、プロフェッショナルな登録販売者を目指すことができます。

また、県内唯一デュアルエデュケーション実習があり、学園との勉強を並行しながら地域のドラッグストアで1年間実習を行います。

実際の店舗での実践を通して医薬の知識や接客技術をより深く、確実に身につけながらお給料もいただくことができます。

実習中の勤務時間は医薬販売の「管理者」要件に必要な実務経験に参入され、就職にも有利になります。