医薬品スペシャリストコース
-
医薬品登録販売者はどんな資格ですか?
一般用医薬品のほとんどを販売できる、都道府県知事認定の公的な資格です。 -
医薬品登録販売者の役割はどんなことですか?
一般用医薬品の購入者へ情報を提供したり相談に対応することです。 -
医薬品登録販売者にはどんな知識が必要ですか?
医薬品の成分名と、付随する作用が中心です。その他、身体の構造・働きや薬のはたらく仕組み・副作用などの知識と、一般薬販売に関する法令・制度などです。また、購入者とコミュニケーションを図ることも必要です。 -
医薬品登録販売者の資格があるとどんな所で働けますか?
卒業生の多くが薬局かドラッグストアで活躍しています。
その他スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンター、スポーツショップ、電気量販店でも医薬品販売が広がり、働く先は増えています。 -
医薬品登録販売者試験の受験資格はどうですか?
登録販売者試験には学歴や実務経験といった受験資格が必要でしたが、現在はその条件が廃止され、どなたでも受験することができます。ただし、登録販売者として一人で売り場に立つためには、直近5年の間に2年分の実務経験が必要です。
長野平青学園では在学中に最低1年間の実務経験を得ることができるため、正規の登録販売者に必要な実務経験を短縮できます。 -
医薬品登録販売者試験合格率はどうですか?
長野県の過去5年間の平均合格率は35.2%で、全国平均約は43.8%です。
平青学園の医薬品登録販売者試験合格率は過去11年間の平均で93.2%です。 -
在学中に得られる実務経験とは?
1年次の9月から2年次の8月までの1年間、ドラッグストアで実習をさせていただきます。もちろん収入もあるので、経済的にも有利ですね。
この実習経験は累計の実務経験に含まれるため、多くの学生は実習契約終了後もアルバイトとして継続し、入社後最短での医薬品登録販売者を目指します。
実習期間の収入は実習先によって相違しますが、例えば時給850円なら、1ヵ月80時間勤務で約7万円の収入、年間85万円の収入は1年分の学費以上に相当します。 -
医薬品スペシャリストコースのセールスポイントは何ですか?
カリキュラムに販売士の授業を取り入れマーケティングも学ぶので、ドラッグストアで即戦力となれる力をつけられます。また、調剤薬局事務員としての知識もつけるので、医薬品を扱う分野で幅広く就職を考えることができます。
学外での有償実習があるので、学費・生活費にも余裕が出てきます。 -
メディカルサポートコースとの関連はどうですか?
医学の分野、調剤事務、健康に関する技術など共通に学ぶ内容は、医療従事者として共に自覚をもって学んでほしいですね。 -
医薬品登録販売者としての働き方を教えてください。
医薬品登録販売者としてドラッグストアに就職した先輩の例をご紹介します。
1年目・・・配属された店舗で新入社員として様々な業務を経験
2年目・・・在学中のデュアル実習で実務経験が1年あるので、2年目から医薬品登録販売者としてひとり立ち(他の同期よりも早く管理者に!)
3年目・・・異動により新たな店舗で経験を積む
4年目・・・新店舗の店長に
8年目・・・エリアを管理するマネージャーに
このように、平青学園で学んだ経験と医薬品登録販売者の資格を活かし、早いうちから活躍する先輩が多くいます。
メディカルサポートコース
-
何を学べるのですか?
1.医療費の請求書(レセプト)の作成方法について、医科・歯科・調剤と学び、また、医薬品登録販売者試験(国)合格に向けても学びます。
2.医療に関する制度を学びます。
3.健康に関する知識と技術を学びます。
4.社会人として、医療機関で働くための智恵をつけます。 -
2年間必要ですか?専門学校でも1年制があったり、短期集中の講座を聞きますが。
医療事務の基本となる医療費の明細書(レセプト)の作成であれば短期間でも可能ですが、メディカルスタッフとして仕事をするには、事務処理だけでなく関連する幅広い知識を有することで、責任のある仕事ができ、信頼を得ることができます。自信を持って社会に出て行けることを大きな目標としています。 -
就職はどうですか?
1.10年連続就職内定100%を達成。
2.医療機関90% その他10% に就職を決めています。
3.医療機関としては総合病院、診療所、歯科医院、調剤薬局、ドラッグストアなどです。
4.卒業生が大勢活躍していることにより、毎年多くの求人をいただいています。 -
就職に向けてどんなことがありますか?
医療現場での経験が大切と考え、次のことを実施しています。
1.医療機関でのインターンシップ
2.医療機関などの見学
3.老人施設でのボランティア -
医療事務に関する検定試験は何がとれますか?
医科医療事務・歯科医療事務・調剤事務 の三つ。
医科医療事務に関しては、全国一斉に実施される「診療報酬請求事務能力認定試験」にも挑戦できます。 -
ほかに検定はどんなものが取得できますか?
専門分野では、医療秘書・看護助手・医事コンピュータ・歯科助手・ケアコミュニケーション
ビジネス系では、B検ジョブパス
コンピュータ系では、ワープロ・エクセルなど
ほかに、POPやラッピングも取得できます。 -
アロマコーディネーターはなぜ取り入れているのですか?
「待合室に香りが漂い、体調の悪い患者さんの気持ちが少しでもラクになったら」が最初の理由です。しっかり勉強すれば、就職にも有利ですね。授業も楽しくやっていますよ。 -
歯科助手の資格もとれるのですか?
検定試験で資格を取得します。当学園には、歯科衛生士科もあるので、歯科医院と同様の設備で実習もでき、就職後に即戦力として働けますよ。 -
検定以外に学ぶ授業はどんな科目がありますか?
学園として人間力を高めることをめざしているので、それに関連する授業は「コミュニケーション」「ビジネス実務」があります。
ほかに、“プラスα”としている授業もたくさんあります。
信頼される医療スタッフになるためのカリキュラムを常に考えています。
それを、是非オープンキャンパスで体験してほしいですね。
先輩たちから「とても役に立っている」とよく言われます。