国際ビジネス科の特色

日本のビジネス社会で生かすことのできる実用的な日本語能力やビジネスマナーと、異なる文化を理解できる広い視野を身につける事を目指します。
国際ビジネス科は、一般企業や、貿易会社、商社、ホテル、旅行会社関係への就職を希望している人には最適な学科であり、将来、日本はもちろん国際社会で活躍できる人材(ビジネスパーソン)の育成を目標としています。現在の日本は急激な国際化が進んでいます。そして、その日本と国際社会の架け橋となる人材の育成が急務となっています。
日本のビジネス社会で生かすことのできる実用的な日本語能力やビジネスマナーなど、ビジネスの最前線で必要とされる実践的な知識とスキル、また異なる文化を理解できる広い視野を身につける事を目指します。
国際ビジネス科のポイント
ポイント①
就職に強い!
高い就職率

業種別就職先

活躍する先輩たち

レ トラン タンタン さん
(ベトナム出身)
株式会社ドン・キホーテ
会社では商品管理、商品販売、接客、通訳、電話対応などをしています。社員として責任をもってどんなに大変でも諦めず頑張ります。お客様が買いたくなるように売り場を工夫することがとても楽しいです。平青学園で学んだ報告・連絡・相談についての勉強が役に立っています。
就職活動では自信を持つことと、聞くだけではなく、質問することが大切です。

ワン チュンシュエ(王 春雪) さん
(中国出身)
蓼科グランドホテル 滝の湯
この学校は日本人学生もたくさんいるし、様々な国からの留学生と一緒に勉強することができます。ホテル見学や研修もあり、将来の役に立つ知識や経験が学べます。自分の語学力を活かしながら、おもてなしの心を学び、日本で経験を積んで、世界の有名なホテルで働くという将来の夢を実現させたいと思います。

スヌワール バサンタ さん
(ネパール出身)
信州別所温泉 旅宿 上松や
ホテルの仕事はお客様の対応だけではなく、館内の管理や事務の仕事もあります。
学校の勉強で役立ったことは「コミュニケーション」の授業です。仕事ではお客様だけでなく、社員同士のコミュニケーションがとても大切です。学生のうちから多くの人と会話をして練習しておくことが大切です。

バルタラミユズ ダヌシカ さん
(スリランカ出身)
金盛貿易株式会社
ホームページの翻訳や商品管理の仕事をしています。在学中には貿易の授業に力を入れ、希望の職種に就くことができました。
就職活動は大変ですが、何度も挑戦すれば必ず自分の働きたい会社が見つかるはずです。日本で就職するという夢を叶えるために頑張ってください。
ポイント②
実践的な学び
時間割例
以下の表は横にスクロールする事ができます月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1時限目 9:20~10:50 |
経営戦略 | 日本語資格対策 | ビジネス プレゼンテーション |
マーケティング 理論 |
日本語資格対策 |
2時限目 11:00~12:30 |
時事研究 | ビジネス日本語 | 商品企画 開発論 |
日本語総合演習 | 日本語資格対策 |
3時限目 13:20~14:50 |
コミュニケーション 英語 |
日本語 コミュニケーション |
就職支援講座 | ビジネス コミュニケーション |
ビジネス コンピューティング |
4時限目 15:00~16:30 |
地域観光産業 | HR | 日本観光地理 | ビジネス コンピューティング |
※4時限目がある曜日は変更になる場合があります。
主な授業

サービスマナー講座
日本ではたらくために必要である挨拶、身だしなみ、接客、電話応対、ビジネスメール、敬語などマナー全体を学びます。

商品企画開発論
「モノが売れる仕組み」を学びます。身近な題材をもとに、商品を企画しPRしていく視点とスキルを養います。

日本文化体験
日本の文化・習慣・風土を学ぶのはもちろん、日本人の考え方・感じ方についても理解を深め、日本社会に歓迎される人材となることを目指します。

スピーチ&プレゼンテーション
様々なテーマについてのスピーチを行います。日本語スキルとともに、プレゼンテーションスキルを磨きます。
主な取得検定・資格

JLPT
日本語能力試験(JLPT)の認定には、企業での優遇、社会的な資格認定など、さまざまなメリットがあります。

日商簿記検定試験
簿記はビジネスマンに役立つ基本スキルです。資格を評価してくれる会社も多く、就職の際に役に立つ資格です。

グローバル人材ビジネス実務検定
言葉や文化の壁をこえて、職場で活躍するために必要なビジネスマナーやコミュニケーション、異文化理解などの習得をします。

Excel表計算処理技能認定試験
Word文書処理技能認定試験
機能の知識ではなく、ビジネス文書を一から作成する能力、目的を満たす関数式、計算式等の作成ができる能力を証明します。